みなさん、こんにちは!ちえこんです!
子どものことや部下のことで、
「このままで大丈夫かな」「失敗しないかな」と心配になることはありませんか?
例えば、
・この進路でやっていけるの?
・そんなやり方でお客さんに満足してもらえるのか?
・もっといい選択があるんじゃない?
そう思って口を出すとき、私たちはきっと「相手のため」と思っています。
でも、ちょっと、立ち止まって考えてみたときに、その心配は本当に「相手のため」になっているんでしょうか?
もしかするとそこには、「親として」「上司として」ちゃんとしていると思われたい自分の不安が混ざっていないでしょうか。
この記事では、
- 心配の正体
- なぜ相手を信じきれなくなるのか
- 相手を信じるために必要な視点
この3つを整理していきます。
相手の心配をしたときに、自分の行動への不安がある方へ、相手の選択を尊重した関わり方が見えてきますよ。
よくある「心配」の中身を分解する
親や上司が感じる心配は、たいていこんな言葉から始まります。
親の場合
- 宿題を後回しにして、遊んでばっかり。あとで困らない?
- 習い事、途中で投げ出して、続ける力が身につかないんじゃないの?
- 就職や進学が近づいたら、ちゃんと自分で動けるの?
上司の場合
- そのやり方では、納期に間に合わないのでは?
- トラブルが起きたときのことを考えているか?
- その対応でお客さんは満足しているか?
どれも、一見すると「相手のことを思っている言葉」です。実際、相手の未来を心配している気持ちは嘘ではないと思います。
ただ、この心配をもう一段階だけ深く見てみると、別の問いが隠れていることがあります。
- この選択で失敗したら、私はどう感じるだろう
- 周りから何か言われないだろうか
- 「ちゃんと見ていなかった」と思われないだろうか
最初は相手の未来が心配だったはずなのに、いつの間にか焦点が「相手が失敗したときの自分」に移っている。
このズレは、とても自然に起こります。だから、気づきにくいんです。
相手を思っている気持ちと、自分を守りたい気持ちは、同時に存在できます。
問題なのは、
自分への心配が前に出ていることに気づかないまま、「相手のため」という形で行動してしまうことです。
なぜ「自分への心配」にすり替わるのか
親や上司という立場には、暗黙の期待があります。
- 親なら正しい道に導くべき
- 上司なら失敗させないべき
そんな期待を無意識に引き受けていると、
「相手が失敗する=自分の失敗」のように感じやすくなります。
すると、不安を減らすためにやることは決まっています。
- 先回りして指示する
- 無難そうな選択を勧める
- 自分が正解だと思う方へ誘導する
これは「管理」としては合理的に見えます。
でもその結果、相手が「自分で選ぶ経験」を失っていくことも少なくありません。
相手を信じられない本当の理由
相手を信じられない理由は、相手の能力不足だけではありません。
本当の理由は、自分が耐えられるかどうかを信じられていないからです。
- 失敗する姿を見ること
- 思った通りに進まない状況
- 周囲から何か言われる可能性
それらに自分が向き合えるかどうか。
そこに不安があると、相手の選択を尊重するのが難しくなります。
つまり、
相手を信じられない=自分を信じきれていない
という状態です。
相手を「信じる」とは放置することではない
ここでよくある誤解があります。
信じる=何も言わない
信じる=関わらない
これは違います。
現実的な「信じる」とは、決定を相手に任せることです。
- アドバイスはする
- 情報は共有する
- でも最終判断は相手に任せる
そして、結果がどうなっても「だから言ったでしょ」と突き放さない。
関係を続ける覚悟を持つ。これが、放置ではない「信じる」です。
自分を信じるための小さな視点の切り替え
心配が出てきたとき、まずは、問いを一つ挟んでみてください。
- これは相手の課題か、自分の不安か
- 守りたいのは相手の成長か、自分の評価か
そして、できそうなら行動を一つだけ変えます。
- すぐに答えを出さない
- 「あなたはどうしたい?」と聞く
- 見守る期間を決める
小さな調整ですが、相手の選択を尊重する空気は確実に変わります。
まとめ:相手を信じたいなら、まず自分の声を聴いてみる
心配すること自体が悪いわけではありません。
でも、その心配がどこから来ているのかを見ないままだと、
相手の選択を奪う方向に進みやすくなります。
相手を信じるとは、「うまくいく未来」を保証することではありません。
自分が不安な状態でも、相手の選択と結果を一緒に受け入れる。
親として、上司として、
「自分がちゃんとできているか」ではなく「一緒に経験できているか」
その基準に切り替えたとき、心配の形は少しずつ変わっていきます。
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