みなさんこんにちは!ちえこんです!
ここ数年、働き方改革、生き方改革をしてきて、私の周りの環境はガラリ変わりました。
私の場合、意図して環境を変えたわけですが、家族や、仕事、学校など自分の意志とは別に環境が変わることもあります。
望んでいた変化かどうかは置いといて、優先順位ががらりと変わり、選択基準も変わります。
ということは、環境を整えることで、優先順位や、選択基準が勝手に変わって、望むような変化を起こせる確率が高くなるってことですよね。
例えば、、、
■自習室や図書館
周りはみな静かに一つのことに集中している状態です。
やっていることは別々でも、「集中する」という環境が整えられているので、そこで騒いだり、しゃべったリはできないし、そもそも騒ごうとしません。
家ではあんなに進まなかった勉強がスイスイと進んだりします。
■会社
仕事をする環境が整えられています。
皆同じ制服を着て一体感を生み、必要なツールは揃えられていて、「仕事始めまっせ」的なチャイムが鳴り、仕事してなかったら目立ってしまう環境です。
コロナ禍で在宅勤務を経験すると、家での仕事は誘惑がいっぱいで、職場はどれだけ仕事をする環境が整えられているかを実感しました。
環境によって物事の進み方も集中力も変わることが実感できましたかね。
一言に「環境」といいましてもね

ということで、今回はあなたの周りの環境のお話。
職場、学校、家、友人関係、ママ友関係、ご近所関係、スマホのアプリ、パソコンのデスクトップ、etc、、、
一言に「環境」と言っても、場所や人間関係やいつも使っているモノなど、自分を取り巻くモノコトすべて当てはまると思います。
慣れた場所や人間関係は、自分は認められていると思える安心な場所でしょう。
居心地がいいのは誰からも否定されず、今のあなたを認めてもらえて安心していられるから。
誰からも攻撃されない場所なんですね。
ホームやアウェイという言葉を聞いたことがあると思いますが、行ったことが無い場所や見ず知らずの人が集まる場所に行くと居心地が悪くて、不安や緊張が走ります。
日常を過ごしている場所など、今あなたを取り巻く環境はきっと居心地のいい場所なんだと思います。
そこで、「ここええわぁ~」は誰が言っているのかな?
とちょっと考えてみましょ。
変化を求めず今が安泰。
これが続けば大丈夫。
今を維持。
これは脳の通常業務からの指令かもしれません。
コンフォートゾーンという言葉を聞いたことがありますか?
自分が居心地のいいところを指していて、ストレスがなく居心地よくいられる範囲、ゾーンを指します。
脳は「ここがコンフォートゾーンよ!」と言うているんでしょう。
今のままで、そのままでいいのであればその環境に身を置いていても幸せだと思います。
こんな思いを抱くことはありませんか?

このままの人生はなんかイヤだな~
もっとやりがいのある仕事したいな~
もっと余裕のある暮らししたいな~
現状変えたいな~
私のブログを見に来てくれた方はきっと現状に満足をしていない方だと考えています。
これらの思いは今のままで解消するでしょうか?
今の延長線上にありますか?
今の環境に居ても大丈夫ですか?
今いる場所は、あなたの思いを叶えられる場所か、妨げる場所か。
「類は友を呼ぶ」という言葉にもあるように
愚痴や悪口が大好きな人のまわりにはそれらが好きな人が集います。
変化や成長が楽しい人の周りにはそれらが楽しいと思う人が集います。
今あなたの周りにはどんな人が集っていますか?
あなたの成長を促してくれる人が集っていますか?
しつこいぐらい質問しましたが、、、
なりたい自分が今の延長線上にないのであれば、そこはあなたの居場所ではありません。
今、居心地のいい場所は、今のあなたを肯定している場所です。
誰が 何が 悪いわけでもなくて、
脳は今を維持するという働きによって、いつもと違うことをすると元の場所に戻そうとするんです。
不安や緊張が生じ居心地が悪いと、いつもの自分でいられる場所に戻ろうとするんです。
例えば、
いわゆる普通の人が、大企業のお偉いさんやアスリートが集まるようなパーティーに招待され参加したとしましょう。
きっと、その時の記憶はないぐらいに緊張して、一言も話せず、早く家に帰りたいと思ってしまうのではないでしょうか?
もし、自分もお偉いさんやアスリートになりたいと思っているのであれば、その場は居心地の悪い場所ではなくチャンスの場に変わります。
いつもと違った視点を獲得することができたり、今まで気づきもしなかったことに出会える可能性もあります。
今、居心地のいい場所に居続ければ、今の延長線上の自分にしか出会えません。
自分で決めた範囲の中の自分にしか出会えません。
まだ知らない自分を引き出すことは難しいでしょう。
なりたい自分ならこんなところにいるはずだっ!
というところに身を置いて、そこをあなたの居場所にして、あなたの普通にすれば、なりたい自分に近づく可能性は高いですよね。
今の延長線上にはない自分やなりたい自分は、今の自分ではリアルに想像するのが難しいレベルのところに居ます。
自分を高められる環境の力を借りて、なりたい自分をリアルに想像できるようになっていきます。
自分が安心できる範囲

「自分が安心できる範囲」ということで一つ思いついたのでご紹介。
「貯金」です。
以前の私は貯金が好きで、毎月いくら貯金するかを決めていて、それ以上貯金できたらうれしく思っていました。
貯金の仕方として、「使う貯金」と「使わない貯金」とに分けていました。
その名の通り使うための「使う貯金」と、
将来何かがあったときのための(何があるねん!?)「使わない貯金」。
「欲しいものはすぐに欲しい!行きたいところにはすぐ行きたい!」という私の性格上、欲しいもののためにお金を貯めたり、行きたいところへ行くための貯金ができないんです。
「使う貯金」は、すぐ実行できるように日ごろから使うための貯金をしていました。
「使わない貯金」は、上限も何も設定していなかったのですが、これ不思議なことに、ある程度の金額までしか貯められないんです。
きっと、貯金額が持っていて安心できる範囲を超えると、財布のひもが緩んじゃうんでしょうね。使わない貯金が使う貯金に早変わり。。。
この「持っていて安心な貯金額」は、300万円あれば安心な人もいれば、1000万円貯金があっても不安な人がいます。
新聞なんかの家計簿相談でも、私的には「そんなけ資産があって何を相談しますのん?」みたいな方が結構います。
この貯金に対して安心できる額ってなんでしょ?人ぞれぞれ違いますよね。
自分の居心地のいい場所、安心できる範囲、生活に対する基準なんかが生み出している結果かなと思います。
貯金額、設定額が人によって違うように、安心できる範囲や居心地のいい場所は人によって違います。
だから、なんでもいいんです。自分で決めていいんです。
めちゃめちゃ雑に言いましたけど。
自分の基準、軸をしっかりと確認し、認識していればどんな選択をしようがいいのです。
貯金があろうがなかろうが、嫌われようが、孤立しようが、
今の環境に身を置くことが目的ではなく、なりたい自分になっていくことが目的で、その目的に合わせた判断や選択をしていき、行きついた環境がコンフォートゾーンになるように日々を過ごすことでなりたい自分になっていきます。
普段あなたがいる環境はどうでしょうか?
机の上にはお菓子がある。
テレビのリモコンがある。
冷蔵庫には大好きな飲み物がある。
ちょうどいい場所にソファーがある。
そこから動けなくなる環境が整えられていますね。。。
これは以前の私の部屋ですけど。
なりたい自分で居られる環境が整っているでしょうか?
今の自分を維持してしてしまう環境が整っていませんか?
余計なものを増やさないというお話をこちらで書いていますが、

なりたい自分に向けて必要でないものは無くし、今の自分を維持してしまうものは排除していきましょ。
それもなりたい自分に向けての環境を見直す一つです。
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