無駄を発生させたくないあなたに

明日から講座が始まるわけですが、本題へ入っていく前にまずは知ってほしい大事なことをお話しますね。

「無駄やった・・・」って残念な気持ちになりますよね。

実は、自分の人生の中で「無駄」なことなどひとつもなくて、自分が「無駄な扱い」をしているだけで、余計なことがそうさせているんですね。

これから学んでいくことをスムーズに吸収してもらうためにもまずは、これからお話しすることを知っておいてくださいね。

では早速、楽しんでどうぞ!

ここにたどり着くまでに、正しいフォーム、正しいフォームって「何回言うねん!」っていうぐらい、言うてます。

まぁ、大事だからなんですが。

で なんやそれ? って感じですね。

やっとお話しできるタイミングが来ました!!

学校生活が体に染みつき、世間の当たり前を当たり前として生活してきている私たちには、誰かが作った考え方や判断基準を使って選択して生活していることが多く見られます。

なので、今までの普通や当たり前、つまりは自分の生き方に対する 姿勢 フォーム が、ほんとに自分らしい生き方を継続するために、自分にとって正しいフォームなのか、自分も周りもよくなるフォームなのかを見直していく必要があります。

そこで、大事にしてもらいたいこと。

「土台」です。。。

「また、、、なんですか?」

と思われるかもしれませんが。。。

これからやっていく自分づくり、ちょっとイメージしてくださいね。

「ふらふらした不安定な感じ」

  と

「どっしりと安定した感じ」

どっちの方が「いいな~」と思いますか?

きっと安定感のある方がいいと思われる方が多いと思います。

この安定感は「土台がしっかりしているか」が重要なところです。

これから自分のためになることを取り入れたとしても、器が不安定だとこぼれて

しまいますよね。

私たちは生活する中で、外からの影響をよくも悪くもたくさん受けてきます。

この影響をどう受け取るのかはこの土台の「よしあし」が関わってきます。

自分にとっての土台って何でしょう?

考えたことが無い方の方が多いと思いますが、

それは、

健康、思考、感情です。そしてそのバランスです。

健康、思考、感情は繋がっていて、バランスがとっても大事なんです。

思考、感情は心のことで、健康はカラダのことのように受け止められると思います。

そこでちょっと考えてほしいのですが、

思考や感情は脳で生まれていますね。

生まれるきっかけは何でしょう?

すぐに答えを言うてしまいますが

外から受けるいろんな刺激からだと考えられます。

視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚などなど、カラダのいろんな器官で受けた情報が脳に伝わり思考や感情が生まれています。

そう考えると、カラダと思考や感情が繋がっていそうですね。

そして、健康、生きることを維持するために指令を出しているのは脳です。

思考や感情の偏りによって、体に異変が出てくることがありますね。

ストレスによって肌の調子が悪くなったり、お腹が痛くなったり。

心もカラダも脳を介して繋がっている感じ、ちょっと体感してもらえましたでしょうか?

つまり、

心とカラダは繋がってるので、

心とカラダのバランスを自分でとれるようになること、

「心身ともに健康であること」が土台となる

んです。

「そんなことか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、先にお話ししたように、私たちは外からの影響をたくさん受けていますので、その影響をどう受けるのかは、この土台がどれだけしっかりしているかが重要なんですね。

自分以外のところで起こる出来事のように、コントロールできない部分に執着せず、コントロールできる自分を継続させていく。そうすることで最高で最強の自分になれるんです。

健康、思考、感情のバランスが取れた、心身ともに健康である「安定した土台」の上に自分を作っていきましょう!

その土台を保つために必要なのが、これから学んでいく考え方であり「正しいフォーム」です。

正しいフォームの一つで最初に知ってもらいたく、そしてどこにでも使っていただきたい、信念のようなことををここでお届けします。

それは

「一つずつ丁寧に、少しずつやることを繰り返す。」

ということです。

なぜ最初に知っていただきたいかというと、それは今あなたが変化をしようとしているからです。

新しく始めようとしたことが、続かない経験、誰しもあると思います。

もちろん私もたくさんございましたよ。

そこには少々からくりがありまして。。。

人間には現状からの変化を嫌がる機能が備わっています。

「なんでそんな邪魔する奴がいるのっ!」

と思うかもしれませんが、決して敵ではなく、必要な機能だからいらっしゃるわけで、

そんな機能があることを知って、一緒に成長をしていけばいいんですね。

その名は「ホメオスタシス」です。

無料メルマガ講座でも登場していますのでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、そんな方はもう一度復習がてら読んでくださいね。

人間には体を一定の状態に維持しようとする「ホメオスタシス」という機能が備わっています。

これは外からのストレスなどから体を守ろうとするシステムで、例えば体温を一定に保つために、体を震わせたり、汗をかいたりすることです。

ねっ!必要な機能でしょ。

ただこれが「心理的」にも働きます。

現状を維持しようとする。つまり変化を嫌がるんですね。

さて、これから私たちは何をしようとしていましたっけ? 

現状とは違う入口を選択しようとしていますよね。変化しようとしていましたね!

なのでこのホメオスタシスが働こうとします。

何か新しいことを始めても続かなかったのは、自分に根性がないとか、飽き性だからとか、そんな理由ではありません。この「ホメオスタシス」が働いていただけ。正常な反応です。

じゃーどうするのか?

最初にお話ししたように「一つずつ丁寧に、少しずつやっていく」のですね。

大きな変化は文字通り「大変」なんです。

振り子のように、大きく振ればその分戻ろうとする力も大きくなります。

なので「ホメオスタシス」も大きく反応するわけです。

ひとつずつ階段を上がるように、少しずつ景色を変えて、それを続けていくことで、変化しようとしている今の自分が維持したい自分なんだと「ホメオスタシス」に教えてあげる必要があるんです。

私たちが求めるのは「なりたい自分をつくり自分らしい生き方を継続すること」です。

なぜ今までできなっかたのか

・やり方を知らなかった

・その環境を整えられていなかった

からでした。

小さな成功体験を積み重ねていくことで、大きな変化が現れます。

私たちは、一瞬のただ目先にある「なりたい自分」が欲しいわけではないですよね。

それでは現実逃避、ちょっと旅行して気分転換するのと変わりません。

「なりたい自分をつくり、自分らしい生き方を継続する」ために「一つずつ丁寧に少しずつやることを繰り返す」というフォームを身につけていきましょう。

これから、自分のものにしていただきたい考え方、捉え方などお届けしていきます。その内容を自分の中で深め理解して実践していく形で進んでいきます。

この「一つずつ丁寧に少しずつやることを繰り返す」というフォームを使って、皆さんのそれぞれのペースで進めていただきたいです。

 「あー、、、もう一週間たってる。。。」

 「まだできてないのにーー!またメール来てしもた」

と焦らないでくださいね。焦りは何も生みません。この正しいフォームを使ってやっていくことが一番の近道です。

最初っから長くなりましたが、これから講座を進めていく中でも大事で、日常生活の中でもずっと使っていくことになりますので、いつでも振り返りに使ってくださいね。

 初めての実践ワーク!

では、せっかくなので「一つずつ丁寧に少しずつやることを繰り返す」ことの習慣作りの第一歩として、実践ワークをやってみましょうか!

ワーク① 
これから1週間のあいだに、この「無駄を発生させたくないあなたに」のページをもう一度読み返すスケージュールを立てましょう!

例えば、

通勤電車か、仕事の休憩時間に読めるな~
子ども送り出してから、仕事行くまでに読めるな~ 

とか、すき間時間の活用を考えるきっかけにもなります!
「12時30分から10分間」と数字にしたり具体的にするとより実践できる確率が上がりますよ!

ワーク② 
以下のことについて一言でもいいのでアウトプット(言語化)してみてください。

・講座を受講しようとした理由
・「無駄を発生させたくないあなたに」を読んだ今の自分の状態、想い
・この講座への意気込み、解消したいことなど、ご自由にどうぞ。

これから先、「一つずつ丁寧に少しずつやることを繰り返す」ことで、あなたは少しずつ変化を起こしていきます。

その経験を積み重ねた未来のあなたが、今のあなたとの変化量を感じることは、大事な成功体験です。

その体験ができるのは、このアウトプットを残すことから始まります。

ぜひ、アウトプットしておいてくださいね。こちらからどうぞ!

アウトプット(言語化)することで、頭の中にある思考や感情を確認して整理することができます。
そして実はその奥に合った「ほんとのところ」を気づかせてくれます。

前にある扉を開けることによって、その奥にあるものを確認することができますよね。
まだ奥に扉がある可能性もありますね。

この「アウトプット」を習慣づけるために、ぜひ楽しんで取り組んでくださいね。
自分自身からでてくる答えを楽しんでください。

「一つずつ丁寧に少しずつやることを繰り返すこと」が一番の近道です。

誰かに見られることを意識せず、自分の頭の中にある思考、感情を言葉にして整理することを意識してくださいね。