みなさん、こんにちは!ちえこんです!
物事が思い通りに運ばなかったり、
予定外のことが入ったりすると、
イライラすることはありませんか?
私は、そういうときに食べてしまいます。
お腹が空いているわけではありません。
ただ、口に何かを入れたくなる。
仕事が押してるいけど、定時で帰らないといけない!
そんな時、頭の中では
「もうこれ以上考えたくない」
「とりあえず一回落ち着きたい」
そんな独り言がぐるぐるしていました。
気づいたら、お菓子をつまんでいる。あとから
「またやってしまった」
「意志が弱いのかな」
と、自己嫌悪。
これって続けるとよくなさそうですよね。
この記事では、
イライラしたときに起きている脳と体の動きを整理しながら、
- なぜ発散が必要になるのか
- なぜ同じ行動を繰り返してしまうのか
を言葉にしていきます。
「やめなきゃ」ではなく、
「そういう仕組みだったのか」と理解できると、
選び直せる余地が見えてきます。
イライラしたとき、脳は「解決」より「不快を下げる」を優先する

イライラしたとき、
脳は冷静に「どう解決するか」を考えているわけではありません。
まず優先されるのは、
この不快な状態を早く終わらせることです。
予定が崩れた。
考えることが増えた。
余裕がなくなった。
そんなとき、頭の中ではこんなことが起きています。
- これ以上考えたくない
- 焦っている
- どうしていいかわからない
この状態で、
「ちゃんと対処しよう」
「落ち着いて考えよう」
は、かなり難しい。
だから脳は、
問題を解決するより先に、
不快感を下げる行動を探します。
そのとき一番手っ取り早いのが、
- 食べる
- スマホを見る
- 甘いものを口に入れる
という行動です。
これは、「食べたい」とか「スマホを見たい」という欲求というより、
今の状態を終わらせたいという反応。
つまり、
発散が必要な状態になっている、ということです。
発散の方法が人によって違うのは、「一番ラクだった方法」が残っているから

イライラしたときの発散方法は、人によって違います。
- 食べる人
- スマホを見る人
- 買い物をする人
- 何も考えず寝てしまう人
これは、脳が「正しい方法」や「健康的な方法」ではなく、
過去に一番ラクになった方法を優先して使っているからです。
たとえば、
仕事や家事が立て込んで、頭がいっぱいの夕方。
子どもは話しかけてくる。
やることは減らない。
そのとき、
甘いものを一口食べたら、
一瞬だけ気持ちが落ち着いた。
この経験があると、脳は
「困ったら、これ」
と記憶します。
それが何度か繰り返されると、
発散の方法として、
「食べる」が割り当てられます。
スマホも同じです。
- 何も考えず画面を見る
- 情報が流れてくる
- 一瞬、現実から離れた感じがする
この「考えなくていい時間」が、
その人にとって一番ラクだった。
だから、
イライラすると無意識に手が伸びる。
これは、
自制心が弱いからでも、
意識が低いからでもなくて、
脳と体が、
今までうまくやってきた対処法を、そのまま使っているだけです。
発散を我慢しようとすると、かえってこじれやすくなる

ここまで読んで、
「じゃあ、食べなければいいんだ」
「スマホを見なければいいんだ」
と思った方もいるかもしれません。
でも、発散を我慢する方向に行くと、
うまくいかないことが多いです。
なぜなら、
発散そのものは “必要な動き” だからです。
「ここで食べたらダメ」
「また同じことを繰り返す」
と、ぐっと我慢したりすると、
その場ではやり過ごせた気がしますが、
頭の中では、
- 不快感は下がっていない
- 緊張したまま
- 余裕が戻っていない
状態が続いています。
その結果、
夜になって気が緩んだ瞬間に、
- まとめて食べてしまう
- だらだらスマホを見続ける
- 何もする気が起きなくなる
という形で出てきます。
そして、あとからこう考える。
「やっぱり自分はダメだな」
「意志が弱いんだ」
問題は、
発散そのものは “必要な動き” なのに、やめようとしたことです。
イライラは、脳と体が
「この状態を続けるのはきつい」
と知らせているサイン。
それを無視してしまうと、
より強い形で出てきます。
食べる代わりになる「即効性のある発散」は、体を使うものが向いている

じゃーどうやって発散したらいいの~?となりますよね。
問題は、発散方法の選択肢が少ないことです。
その方法が体や生活に負担をかけ始めたとき、困ることになります。
だから必要なのは、別の方法を持つことですね。
イライラしているときは、
落ち着いて考えられる状態ではありません。
頭の中は、
「もう無理」
「考えたくない」
「とりあえずこの感じを終わらせたい」
でいっぱいです。
この状態で、
「前向きに考えよう」
「気持ちを切り替えよう」
としてもうまくいきません。
だから、発散の行動は、
考えなくてもできるものが向いています。
ポイントは3つです。
- すぐできる
- 1〜2分で終わる
- 頭を使わない
たとえば、
イライラして「何か食べたい」と思った瞬間に、
- 立ち上がって肩をぐるっと回す
- 洗面所で冷たい水で手を洗う
- 椅子に座って、1分だけ目を閉じて息を吐く
目的は、今の不快な状態を少しだけでも終わらせることです。
こうした発散方法をいくつか持っておくと、
発散が「食べる」一択にならずにすみます。
発散することに集中する

ここまで読んで、
「じゃあ、食べる代わりに別の行動をすればいいんだな」
と思ったかもしれません。
ここで大事なことがあります。
それは、発散することに集中するということです。
イライラしているとき、
頭はもうこれ以上、考えたくありません。
- 何が原因だったのか
- 次はどうすればいいのか
- 自分はどうあるべきか
こうしたことを考える余裕は、
この時点では残っていません。
つまり、
頭はイライラしたことの「理解」や「整理」ではなく、
停止を求めています。
だから発散するときは、
- 気分を良くしようとしない
- 意味を持たせようとしない
- このあとどうするかも考えない
ただ、
今の状態を終わらせることに集中します。
たとえば、
- 肩を回すなら、何も考えず回す
- 冷たい水で手を洗うなら、感覚だけを感じる
- 目を閉じて息を吐くなら、回数も整えようとしない
「これで合っているかな」
「ちゃんとできているかな」
と思い始めたら、それはもう発散ではなく、思考です。
発散は、脳と体が
「今はここまで」
と区切りをつけるための動き。
そのあいだは、
他のことをしなくていいし、
気づきも、学びも、要りません。
次に進むのは、
頭が戻ってきてからで十分です。
まとめ:発散は、考える前に必要な区切り

イライラは、脳と体が
「この状態を続けるのはきつい」
と知らせているサイン。
そんな時にやってしまう行動は、
- 意志の弱さではない
- 脳と体が、今までうまくやってきた対処法を使っているだけ
- このとき脳が求めているのは、理解や反省ではない
必要なのは、
「ちゃんと考えること」ではなく、
いったんイライラの状態を終わらせることです。
だから、
- 発散は我慢しない
- 発散に集中する
- その最中は、考えなくていい
ただ、
「今は発散が必要な状態なんだな」
と気づいて、区切りをつける。
それだけで、
次の選択が変わってきますよ。
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