みなさんこんにちは!ちえこんです!
「前に進みたい」という気持ちはあるのに、なぜか足がすくんでしまう。そんな経験はありませんか?
「SNSやブログの発信が途中で止まってしまう…」
「新しいサービスを打ち出したいけど勇気が出ない」
なんとか一歩は踏み出せるけど、二歩三歩と続かない。そして「またやりきれなかった」と自己嫌悪。
「やった方がいいのは、痛いほどわかってる。でも、できない、やらない。」
勇気を出したその輝かしい一歩、相当頑張ったのかもしれませんね。一歩目を出してみたら、いらぬ感情が湧いたりしたのかも?
この進めなくなる原因は、スキル不足や、やる気の問題ではないのかもしれません。
私も進めなくなることがよくありました。
その原因は「恐怖」でした。怖いと動けなくなってしまいますよね。
目の前に「お化け」がいたら、前に出るどころか後ろにも下がれないくらい。。。
ちょっと例えが小学生並みですがw
さて、この次のステップが踏めなくなってしまう「恐怖」とは、どんな恐怖でしょうか?
もちろん、お化けがいるわけではありません。
はい、結論!
私が感じていた「恐怖」は、周りからの評価、人の目からくる恐怖でした。
この記事で、私の経験も踏まえ、多くの人が行動できなくなる原因である「4つの恐怖」を解き明かし、一緒に進んでいきましょう。
あなたの行動を縛る「4つの恐怖」
みなさんは、周りからの評価や、人の目を気にしたことはありませんか?
以前の私は、
人の目を もう 最高に 最強に 気にしていましたw
この周りからの評価、人の目からくる「恐怖」が自分にあることを理解したことで、「恐怖」が起きても対処できるようになりました。
今でも、怖くなったり、不安に思ったりすることはたくさんありますよ!でも、「いま怖いんだな」って思って「なぜ怖いんだろう?」と自分に問いかけることで進めるようになるんです。
なので、ぜひ私の思考や行動を例に、皆さんも一緒に理解して解消して進んでいきましょ!

私が人の目を気にするがあまり持っていた「恐怖」は4つありました。
- 周りからの評価、どう受け止められるのかという恐怖
- いい評価を得たい。「頑張っている」と思われたい
- 結果が出るのが怖い
- 失敗したら先がないという恐怖
実際にどんな内容の「恐怖」だったのか、具体的に見て行きましょう。
恐怖① 周りからの評価、どう受け止められるのかという恐怖
・みんなと違うことをして否定されるのが怖い。
・嫌われるのが怖い。
・仲間から外されるかもしれない。
こんな恐怖を持っていました。何か始めようとしたら、この恐怖はもろに行動へ影響してきます。
・こんな価格でサービスを提供したら『高い』『ぼったくり』と思われるかも…
・専門家でもないのにSNSで発信したら『知ったかぶり』と叩かれるのが怖い…
・交流会で自分の事業をアピールしたら『意識高い系(笑)』とバカにされるかもしれない…
友達とのランチで「このパスタ美味しいよ!」と勧めるのは簡単なのに、自分の商品やサービスになると、途端に言葉が出てこなくなる。
「否定されたらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」という恐怖が、あなたの口を重くし、行動にブレーキをかけてしまう。
そして、「無難な投稿」ばかりしてしまったり、料金を据え置きにしてしまったり。
結果的に「本当に伝えたいこと」や「自分が提供したい価値」を出せずにいたり。
こんな風に、周りからどう思われるかという恐怖で、やりたいことを始めても言えずに、結局やめてしまったり、余計なことはしないようにと周りに合わせた行動をとっていました。
恐怖② いい評価を得たい。「頑張っている」と思われたい
いい評価を得たい。
多くの人はそう思うのではないでしょうか?
いい評価をしてもらえればうれしいですし、大多数の人が過ごしている学校生活でそうなるように教わっている傾向もあります。
なので、何をするにも目的が「いい評価を得るため」にすり替わってしまうことがあります。
それも知らない間に。
本来の目的は「お客様に価値を届けること」のはず。
それが、「頑張っていると評価されること」にすり替わってしまうのです。
・売上に直結しなくても、セミナーや資格の勉強など「インプット」ばかりしてしまう。
・SNSで「こんなに活動しています!」というキラキラした投稿をしないと不安になる。
・スケジュール帳が空白だと、サボっていると思われそうで恐怖を感じる。
「頑張っているね」という評価を得ることで一時的な安心は得られます。
しかし、その行動が本来の目的からズレているため、いつまで経っても前に進まず、結果的に「頑張っているのに成果が出ない…」という新たな苦しみを抱えることになります。
以前の私も、この例のように、資格の勉強をしたり、自己啓発系の本を読んだり、セミナーに参加したりして、「いい評価」を得ることで満足してしまい、実際に学んだことを仕事に活かして人生を進めることができていませんでした。
恐怖③ 結果が出るのが怖い。
行動すれば必ず「結果」が出ますね。その現実が、もし理想とかけ離れていたら…?
・自信を持って提供したサービスに、全く申し込みがなかったら…
・掲げた売上目標に、全然届かなかったら…
・新サービスを出したら、自分の実力不足が数字で見えてしまう
これ以上進めば、結果が出るのがわかっているから進むのが怖かった。
私たちは無意識に「結果が出るところまで進まない」という選択をしてしまいます。テストの結果を見るのが怖い学生のように、現実を知る一歩手前で足を止めてしまうのです。
理想の自分と現実の自分を比べてしまい、理想とは違う自分と出会い、周りからの評価が下がるんではないかという恐怖から、その結果を直視するのが怖かったんですよね。
恐怖④ 失敗したら先がないという恐怖
仕事をしていく中で、「あーしたらいい、こーしたらいい」はいろいろ思いつくんですが、実際にそれを実現することはなかなかできませんでした。
1人でやろうとしてしまうというのも一つの原因ですが、「予想もしないことが起きたらどうしよう」「上手くいかなかったらどうしよう」と考えると、怖くなって進めないんですよね。
・セミナーを企画しても、誰も来なかったらどうしよう…
・広告を出して反応ゼロだったら恥ずかしい
・売れなかったら信用がなくなる、立ち直れない
「失敗=終わり、再起不能」という強い思い込みがありました。
失敗すれば評価が下がる(恐怖②)。周りからダメなやつだと思われる(恐怖①)。理想の自分像が崩れ去る(恐怖③)。全ての恐怖が、この「失敗」という言葉に集約されています。
結局は「今が安全、動かない方がいい」という脳の働きによる「現状維持」の指令から、進まなくていい理由として「失敗したらどうしよう」が出てきていたんだと思います。
そんな脳の仕組みは理解していなかったので、もう「失敗したらどうしよう」が頭の中を駆け巡っていました。
じゃーどうする?自分基準で進むための3ステップ

では、どうすればこれらの恐怖を乗り越え、前に進むことができるのでしょうか?
答えはシンプル。
「他人の評価」を基準にしていたことに気づき、「自分基準」で歩き出すことです。
そのために、今日からできる具体的な3つのステップをご紹介します。
ステップ1:評価軸を「他人」から「目的」へ転換する
行動する前に、一度立ち止まって自分に問いかけてみてください。
「私は、なぜこれをやっているんだっけ?」
「どう思われるか?」ではなく、「誰に、どんな価値を届けたかったのか?」という、あなたがビジネスを始めた時の「目的」に立ち返るのです。
他人の評価はコントロールできません。でも、自分の目的に向かって行動することは、あなた自身がコントロールできます。あなたのビジネスの主役は、他人ではなく、あなたとお客様であるはずです。
ステップ2:すべての行動を「実験」と捉え直す
「失敗」という言葉を、今日からあなたの辞書から消してしまいましょ。 あなたの行動の結果は、「成功」か「学習」の2つしかありません。
- セミナーに誰も来なかったら? → 「集客方法やテーマに改善点がある」という貴重なデータが手に入った。
- 商品が売れなかったら? → 「価格やコンセプトを見直すチャンス」という学びを得た。
完璧なサービスを目指して1年間動けないより、60点の試作品でもいいから世に出して、お客様の反応を見る。これは「小さな実験」です。実験に失敗はありません。あるのは次の改善に繋がる「結果」だけです。
ステップ3:比較対象を「他人」から「過去の自分」へ
SNSを開けば、きらびやかな成功事例が溢れています。でも、それは他人の物語。あなたの物語ではありません。
比べるべき相手は、同業者ではなく、「昨日の自分」です。
・昨日より、ブログのタイトルを一つ多く考えられた。
・昨日より、お客様に役立つ情報を一つ多くインプットできた。
・昨日より、サービスについて一行でも多く書き出せた。
どんなに小さな一歩でも、確実に前に進んでいます。その事実を、あなた自身が一番に認めてあげてください。
【まとめ】あなたはもう、気づいている

いかがでしたか? これらの恐怖は、特別なものではなく、誰もが持っている感情です。
大切なのは、「自分は人の目を気にしているな」「今、評価が下がることばかり考えていたな」と、まず気づくこと。
気づくことができれば、いつもとは違う選択ができます。 「どう思われるか」ではなく「本当はどうしたいか」で、一つ一つの行動を選び直すことができます。
潜在意識は、あなたがどうすべきかをもう知っています。 その心の声に耳を傾け、あなただけの「自分基準」で、確かな一歩を踏み出していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お役に立てていただいて「ありがとう」な毎日をお過ごしください(^^♪
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